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筋肉痛の起きる速さに年齢は関係あるのかPART2(担当:岡﨑)

 

皆さんこんにちは。

職場の健康づくりをお手伝いするOSUヘルスサポートアカデミー岡﨑です。

 

前回に引き続き筋肉痛に関するお話しのPART2をお届けいたします。

まだPART1をご覧になっていない方は先にそちらをご覧くださいね!

 

筋肉痛の機序について・・・

 

三つ目:なぜ痛い?

筋肉の損傷による炎症反応が起きているから。

傷ついた筋繊維を修復したときに起きる痛みが筋肉痛と言われる痛みです。筋肉痛は24時間~72時間がピークとなり5日から1週間で消失すると言われています。

筋線維そのものには痛みを感じる神経がありません。

痛みは、炎症が広がって発痛物質が筋膜に届くようになってから感じるため、時間差があると考えられています。

普段からよく動かしている筋肉には、筋肉に血液を送る毛細血管がよく発達しています。

一方、あまり使っていない筋肉には、毛細血管が十分に巡らされていません。そのため、急激にその筋肉を動かしても、損傷した筋線維に血液成分が集まるまで時間がかかり、さらに発痛物質が生産されるまで時間がかかるとも考えられています。

日頃からよく筋肉を使っている人は、少々筋線維を痛めても修復がすぐに進む=筋肉痛が起こりにくいのかもしれません。

 

四つ目:年齢と筋肉痛の関係性

加齢と筋肉痛の発現する速さに関して。比較する20代のころ(いわゆる若かったころ)と運動の種類や運動強度、使用した筋肉の部位は同じ状況下で運動を行ったかどうかなど突き詰めると曖昧なことが多いそうです。そのため因果関係がはっきりしていないというのが今の回答です。

また子供の筋肉痛ですが、幼児(保育園児・幼稚園児3歳から5歳)の子供には筋肉痛は存在しないらしいです。

研究されていますが今のところ皆無だそうです。

そして小学校5.6.年の生徒は筋肉痛を訴えた児童もいるとのことが調査でわかっています。

ではどの年齢から筋肉痛が起きるのかも興味深いですよね。

 

五つ目:筋肉痛の予防法

最後に筋肉痛が起きるとつらいですよね。

ひどい場合は日常生活に支障が出て気持ちまで滅入ってしまう方もおられます。

予防法として日頃から運動を行い適度な刺激を体に入れておく。運動前に筋肉温を上げておくことも予防の一つと言われています。適度な筋肉痛は、筋力をつける上で必要な要素ではありますが痛すぎる筋肉痛は問題ですよね。

 

 

今日は何でも年齢のせいにしてしまいがちな話題の一つ

筋肉痛の起きる速さに年齢は関係あるのかに待ったをかけるお話でした。

 

 

 

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