脳が変わる⁉恐るべき効果を持つマインドフルネスについてPART2(担当:大石)
皆さんこんにちは!
職場の健康づくりをお手伝いするOSUヘルスサポートアカデミーの大石です。
本日は前回に引き続き『マインドフルネスについて』をお届けいたします!
まだPART1をご覧になっていない方は先にそちらをご覧くださいね!
さて今回は効果のメカニズムついてを脳科学的観点からご説明させていただきます!
マインドフルネスを行うことで脳に次のような変化が現れると言われています。
①CEN(セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク)を担う部分が活性化する。
②SN(セイリエンス・ネットワーク)を担う部分が活性化する。
③CENとSNの結合が高まる
④DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)を担う部分の活動が低下する。
⑤海馬が大きくなる
⑥偏桃体が小さくなる
⑦右内側前頭眼窩皮質が活性化する。
とてつもなく難しい言葉が並んでいますが、決して覚える必要はありません。
「へぇーそんなものがあるんだー」くらいで結構です。笑
ここで重要なのは『CEN』『SN』『DMN』の3つです。
このよくわからない名前がついた3つには以下のような役割があります!
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現代ではPCやスマートフォンの普及により様々な情報に触れる機会が増えました。
便利で効率的になった反面、嫌でも情報が入ってくる状況になったともいえます。
さらに仕事中においては業務を効率的にこなすため、目の前の業務をしながらも次の業務の段取りを考えたりしなければなりませんよね。
こういった一度に複数のことを考えている状態を『マインドワンダリング』と呼びます。
この現代人に多く見られるマインドワンダリングを続けていると『脳の浪費家』と呼ばれるDMNが活性化してしまい、脳機能の効率が悪くなってしまうわけです。
一方で、マインドフルネスを日常的に行っている人の脳は、少ないエネルギーでも効率的にに働く『CEN』が活性化していると言われています。
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このCENが活性化し効率的に脳が働くようになることで、仕事の生産性向上や集中力向上などの効果につながるというわけです!
そして記憶領域を司る『海馬』が大きくなることで記憶力向上、情動・感情の処理(特に不安や緊張、恐怖反応)を司る『偏桃体』が小さくなることでストレス軽減、うつ病や不安を解消する効果にもつながります。
マインドフルネス・・・恐るべし・・・笑
というわけで本日は効果のメカニズムについてお届けいたしました!
次回はお待ちかね、マインドフルネスの実践方法をお届けいたしますのでお楽しみに(^^)/
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