熱中症対策について
みなさんこんにちは。健康経営担当岡﨑です。
梅雨明けになり猛暑日が続きますね。
今日は熱中症対策についてお話します。
今月は日本中で熱中症警戒アラートが発令されていますね。皆さんアラートが発令された時どうすればよいのかご存じでしょうか?下記に環境省が出しているアラートが発令された場合の対処を記載していますのでご参考になさってください。
- 熱中症警戒アラートが発表された地域において、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから、自分の身を守りましょう!!
- まずは、室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごしましょう。
- その上で、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。
- 高齢者、乳幼児等の方は熱中症にかかりやすいので特に注意し、周囲の方も声かけをしましょう。
- 皆で、身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認し、涼しい環境以外では、運動等を中止しましょう(皆で熱中症対策を積極的に取りやすい環境づくりをしましょう。)!!
皆さんアラートを気にしながらも安全に過ごしていきましょう。
次に熱中症対策である水分補給について
水分は一度にまとめて飲んでしまうのは良くありません。なぜなら水を飲んだ時に体が必要とする量を吸収したら残りは尿や汗として排出されるため、腎臓に負担がかかってしまうからです。
また、食前に水をたくさんとり過ぎてしまうと胃液が薄まり、消化しにくくなってしまいます。一度に飲む量はコップ一杯(200ml弱)程度にしましょう。 3回の食事以外に午前中、午後、入浴前にそれぞれ一杯ずつ飲むようにすると効率よく吸収できます。200mlを6回飲む事で1200ml=1.2Lの水分補給となります。この他にも味噌汁や牛乳、野菜や果物などを含んだ食事を食べることで約800ml~1000ml程水分はとれますので合計すると1日に必要な水分量が確保できる事になります。
運動をする場合には運動中にも少しずつ飲むようにしこまめな水分補給をこころがけましょう。
またスポーツドリンクなど糖分の多いドリンクばかりを飲んでしまうと糖分過多になり糖尿病になる場合もあるため薄めて飲むように心がかけましょう。また、冷たい物ばかりとってしまいますと内臓が冷やされ体調を崩してしまう原因になるので温かいものを飲食するようにしてみましょう。
まだまだ続く猛暑、気力体力を維持できるよう体調管理に気を付けていきましょう。